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山村美紗 21  シャーロット [山村美紗]

 「マッサン」でヒロインを演じたシャーロット・ケイト・フォックスをキャサリン・ターナー役に起用し、山村美紗の「花の棺」を原作としたドラマが、テレビ朝日系列で放映される。「花の棺」は山村美紗が米国副大統領の令嬢としてキャサリンを初めて登場させ、その後のキャサリンシリーズのきっかけとなった小説だ。1975年9月にカッパノベルス(光文社)で発売された。ドラマとしてはテレビ朝日系列で1979年に土曜ワイド劇場で「京都殺人案内・花の棺」として放送されたのが最初だ。

 この小説では山村作品で初めての電送に関する記述がある。電送って何だと言われるかもしれないが、「・・誘拐の恐れのある行方不明者として、模写電送の手配のありました東郷流風氏についてですが・・」と、模写電送の表現で、電送に関する記述がされている。電送とは、写真や絵画や文字などを電気信号に変えて遠方に送り再度元の像に再現する事。山村作品では電送に限らず、新しい技術が積極的に採用されている。

現在に置き換えると、パソコンで合成した画像やスマホで撮った画像をメールで送り、送られて来た画像をスマホかタブレットで眺めることにでもなるのだろう。

電送からファクシミリとして家庭にまで浸透し、固定電話が携帯電話に進化するにはまだ時間が必要だった。そんな40年の時を超えてどのようなドラマとなるのか楽しみにしたい。
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